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ドラクエ10 メモリアルファイル No.16「勝てないから良かった時代」

こんにちメガネっ娘♪ゆりかです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
 
 
ドラクエ10の初期の頃を振り返って、当時のことや今思うことを綴るコラムシリーズの第16回目です♪
 
さてさて、最近ドラクエ10を始めた方には「勝てないから良い」って?勝てる方が良いに決まってる!
おっしゃる通りなのですけど・・
 
前回からの強ボス実装当時のお話の後編です
 
前回のお話はこちら
前回もお読みいただいた前提でお話を進めてしまう部分もあるかもなので読んでくださると嬉しいです♪
 
強ボスで人気だった怪蟲アラグネが、走馬灯構成(僧侶、魔法×2、盗賊)でしか席がなかったVer1.1時代を終え、Ver1.2を迎えると新たなる新職業が登場します
 
ひとつはコインボス悪霊の神々で大活躍したスーパースターでもうひとつは物理攻撃を2段階強化するバイキルトを覚える魔法戦士で、この魔法戦士の登場もあって物理アタッカーが日の目を見ることになるのです
 
無法者セットに使用される、人気のイエローオーブ目当てに「走馬灯」構成一択だった怪蟲アラグネ強に対して物理アタッカーからの広場炎上を受け、Ver1.2では強ボスのマホトラ耐性と連続して属性攻撃(メラミ)を撃ち続けると威力がダウンする修正がされ更に強ボスの守備力下げ、オーブがレアドロではなく報酬化(現在のように3戦すれば確実に紫箱が出る天井はありませんでした)に変更されたために盗賊を入れる必要性もなくなり、物理アタッカーの背中を押すように登場した魔法戦士のバイキルトにより、魔法使いの小ビン係として屈辱を味わったタイガークロー武闘家の逆襲がはじまるのです
 
 
話は少しそれますけど、レベル上限は60に解放されその後に登場する、当時最高の強さを誇った「まじゅうのツメ」もイエローオーブが素材として使われ、更にイエローオーブの人気が増すことになります
 
走馬灯と言う時代が幕を閉じ、当時は魔法様なんて言葉もあったくらい神的存在だった魔法使いの席が失われたために、皮肉にも今度はタイガークロー弱体化を訴える声が広場を賑わすことに・・
 
構成が走馬灯の時は盗賊の1枚壁だったのに対して、武闘家2枚の壁になり安定さが増し、この頃に壁スイッチなる言葉が生まれ、更に魔法使いには真似のできない攻撃をしながらの状態異常撒きもタイガークローは優秀で、当時はタイガークローの3段攻撃中すべてに状態異常判定があったために、腕装備はルカニやヘナトス錬金が大流行して更に怪蟲アラグネ強を倒しやすくするのです
 
後にタイガークローも強すぎたために数回弱体化の下方修正を受けることになるのですけど、状態異常判定も1段目の攻撃にしか判定がなくなることに・・
ブーメランのデュアルカッターとデュアルブレイカーは現在でも2段判定となっています
 
怪蟲アラグネ強と暴君バサグランデは、現在でもドラクエ10のバトルの基本である壁、タゲ、壁スイッチ(壁更新)を実践し学べる最高のボスだったと思います
 
余談ですけど、なかなかオーブが出ないこともあって周回をするのですけど、当時は大量の小ビンを買うお金もなく・・
 
MPを回復するために僧侶はマホトラの衣をしてスティックで殴りながら満タンになるまでオークキングの攻撃をひたすら受けるというなんともMな回復方法でしたw
 
魔法使いはひたすらこの子からマホトラでMPを吸い取り、魔法戦士はひたすら杖で殴り武闘家へMPパサーでMPを送り続けて満タンになったら再戦すると言うなんとも時代を感じさせるようなMP回復方法でしたw
 
 
強ボスがあったおかげで今のドラクエ10があると言ってもよいくらい良いも悪いも多方面で影響力のあったコンテンツでした
 
最後に・・
RPGの楽しさのひとつであるキャラの成長と強いボスとの関係が非常にマッチしてた時代で強ボスに何度も何度も負けて、レベル上げをし、キャラを強化してまた挑むも勝てない・・
更にレベルを上げ、フレさん達と作戦を練るもまた負ける・・
今度は他職のパッシブスキルを習得して挑む・・勝てた!なんて感じでRPGの楽しみを一番味わえた時代だったのかもしれまんし、あと2つレベルが上がればパッシブのHP+40に届くなど、レベル上げをする目的が明確化していたので、今よりもレベルの上がりにくかった時代でもモチベーションも維持できた時代でもあったんですね
 
Ver5からは新スキルシステムへ移行されますし、同時にレベル上限解放を毎フェーズごとにして必要経験値を上げる代わりにパラメーターの上昇値もかなり上げると明言されているので、例えばレベル114では赤までしか行かなかったけど115になって攻撃力が上がって倒せるようになったとか、114まではHPが微妙に足りずワンパンだったのが115になったおかげで一撃を耐えられるようになったとか、レベルを上げればキャラの強さを実感できるような仕様になると強ボス時代のような目標を持ってレベル上げができるのかもしれませんね
 
現在のように強戦士の書などなく、ストーリーと同じ舞台で戦った強ボス・・
まだドルボもルーラ地点もない時代に毎日毎日遠くまで走って通うほど魅力的だった強ボスの、2話に渡る長いお話でしたけど、ドラクエ10の長い歴史に良いも悪いも数々の影響を残した強ボスこそが色々な意味で真のボスだったのかもしれませんね・・
 
長文の2話を最後までお読みいただきありがとうございました♡
 
 
それではまったね~♪
(ღ✪v✪)。₀: *゚✲ฺβyё βyё✲゚ฺ*:₀

 

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